欧米ネタまとめ

「移民が少ない場所」と「移民が多い場所」


この度、新しい家に引っ越すことになったのですが、これが結構な移民エリアよりの地域なのです。

 

今住んでいる家のエリアは比較的大きな集合住宅ビルディングなどがなく、地元のスウェーデンの人が多く住む低層住宅が立ち並ぶかなり落ち着いたエリアなのですが、今回の引越し先はかなり駅近くの賑やかなエリアで、移民の人も多く住むエリアです。

 

 

コペンハーゲンで例えると、今住んでいるところがFrederiksbergで引越し先はNørrebrogade。

 

 

東京で例えると、んーどこかな、田園調布から新大久保に引っ越す感じですかね。

 

 

「移民が少ない場所」と「移民が多い場所」には良い面と悪い面があります。

 

 

「移民が多いエリア」は比較的飲食店のカテゴリが多く、そして比較的物価が安いのがちょっとした特徴です。多様性と自由な雰囲気が漂っていて、自分がたった一人の移民ではないことを感じることで、安心することもあります。寂しさも感じません。あとインドの食材がすぐ手に入るので超便利です。

 

逆に「移民の少ないエリア」は少しスウェーデンの年配の方が多く、エリアがすごく綺麗です。ゴミも全然落ちてませんし、パブリックのリサイクリング場のゴミ箱も綺麗に整理されています。とは言え、ファンシーなレストランがメインで少し保守的な感じです。一人飯をしてるとちょっと寂しい感じです。

 

でもどっちも違って、どっちも良いんです。

 

 

ただ、一つ不満があるとすれば、「移民が多いエリア」の道端がなぜか汚いということ。

 

 

そこにゴミ箱あるのにポイ捨てしたり、粗大ゴミを平気で公共のゴミ箱の横に堂々と捨てていく人とか見たときには、ちょっとびっくりしました。その捨てた人がたまたまスウェーデン語を話していなかったからという理由でその人を「移民」認定するのは、自分でもどうかと思いますが、度々目にするようになって、ちょっと考えるようになりました。

 

まぁさっきから「移民」「移民」って言ってますが、私も旦那も立派な「移民」なんですけどね。

 

 

で、ちょっとインドでの経験を思い出したんですよね。

 

 

私が住んでいたバンガロールは、まぁ言うてもインド人の人口が圧倒的なんですよ。

 

 

なのに、綺麗なエリアと汚いエリアがある。それは別に外国人の多さに関係なく。

 

 

これは何かっていうと、エリアによって住んでいる人の衛生に関する教育水準が違うってことなんですよね。

 

 

ということはですよ、同じ国民だったとしても受けてる教育が違うということなんですよね。

 

 

「公共の場を汚してはいけない」という教育を受けてきた人と「公共の場は誰かが掃除するから自分が良ければそれで良い」っていう教育の中で育ってきた人

 

 

だから、街を汚くしているのは「移民」なのではなくて、「公共の場を汚してはいけない」という教育を受けてこなかった人達ということになるんですよね。

 

 

で、この「公共」や「ゴミ」に対する教育を受けてこなかった人をどうするか?

 

 

というのが、おそらく今後この移民エリアを包括する市の課題だと思うんですが。

 

 

いやーこういう風に「移民が多いエリア」=「汚い」って思う現地のスウェーデンの人が多くなって言ったら、移民反対派の政党が勝って、私が永住権取りにくくなるのやだなぁと思うだけの話なんですが

 

 

やはりゴミの分別くらいはスウェーデンのルール守ろうよ、って思う選挙前のスウェーデンなのでした。

 

 

ちゃんとリサイクルはしよう!

粗大ゴミはゴミセンターにちゃんと持って行こう!