エンタメレビュー

映画『ア・クワイエット・プレイス』観てきた!/A Quiet Place


ネットでのレビューがとっても高かったので観に行ってきました。映画『ア・クワイエット・プレイス』

とりあえず、トレーラーを見ていただきたいのです。

 

そう、『ア・クワイエット・プレイス』を日本語に訳すと『静かな場所(ところ)』みたいなニュアンスなんですが、映画は3分の2くらいが物音とささやきのみで進行して行く、まったく新しいコンセプトの緊張を体感させてくれる映画になっています。

 

 

声に出せない苦しさ

声といえば、2000年のトムハンクス主演の『キャスト・アウェイ』の一人@無人島を舞台にした映画で「あぁ誰かと話したい!頭がおかしくなりそうだ!」みたいな孤独を描いた映画もめちゃくちゃ苦しかったですが、今回の 『ア・クワイエット・プレイス』は家族で孤独感はないものの、「気持ちを声に出して表現できない苦しさ故の孤独」という部分が、めちゃくちゃ苦しいです。

 

 

 

え、ここで妊娠!?

そう、静かな環境でいないといけないところで、お母さんは妊娠してます。生まれたばかりの子供とかギャン泣きするのに、本当にどうするんだろう?と思いますが、やはり母強し!と言ったエミリー・ブラントの迫真の演技はさすがです。もうマザー・アース並みです。

 

 

 

唯一の安寧

お父さん役のジョン・クラシンスキーは、本当に理想のパパ。家族を守るためなのは当然のことながら、耳が聞こえない娘のために補聴器を改良して作ってあげたり、とうもろこし畑を作って家族が飢えないようにしたり、家周辺に監視カメラを設置したりと、万が一の時の対策方法までが全て完璧なんです。農業スキルからインフラテックスキルまで、そしてイケメンで子どもにも奥さんにも優しいという完全にパーフェクトなパパなんです。サバイバル能力の高い男性っていいですよね。

 

 

 

空腹&ポップコーンの危険

映画はかなり小さな物音で進行して行くので、空腹時のお腹の音とかポップコーンを食べる音とかめちゃくちゃ聞こえます。とはいえみんな気にせずボリボリ食べてましたが。私なんかワイングラスを置くのさえ、めちゃくちゃ緊張してそっと置いてしまうほどの沈黙。この日は映画・ビストロ・バーでの鑑賞だったので、みんなおつまみボリボリ食べてる音がしてて、「これ映画の中だったら、もうアウトなやつや!」とか妄想を楽しみながら映画も楽しめました。

 

どんだけ映画館でお酒飲むねん!みたいな感じですが、飲みながら映画観れるのは最高です!

日本での公開日はまだ発表されてないらしいですが、とても良い緊張感のあるホラー映画で見た後に少しだけほっとできる異例のホラー映画です。むしろホラー映画なんだけど、家族の繋がりや、人間の弱さ、強さなんかを描いてるヒューマンドラマ的な感じもしました。

 

これはかなりオススメの映画です!