欧米ネタまとめ

北欧で社会福祉の恩恵を受けられて且つ移住しやすい国はどこだ!?勝手に選手権2018:スウェーデン・デンマーク・フィンランド・ノルウェー編


誰もが今の現状に満足してるわけではありません。そんな時に、今の状況よりより良い環境に身をおけるチャンスがあるとしたら、そこへ行ってみたいと思うのは自然なことなのではないでしょうか?社会福祉や教育制度の整った北欧諸国の社会システムは本当に素晴らしい、日本で消耗したから、北欧に移住してその恩恵を受けたい。そして今すぐきれば楽してその恩恵を受けたい!と誰もが思います。

 

楽してお金稼ぎたいし、楽して美味しいご飯食べたいし、楽して暮らしたい。

 

それが人間の欲というものでございます。

今回のオープニングは笑うセールスマン風にお送りしてみました。(元ネタがわからない若い世代の皆さんはごめんなさい)ちなみに、結論から言うと、その国で永住権や市民権が取れるまではその国の国民と同じだけの恩恵を受けられる訳ではないのですが、それでも移民として働いて高所得税、高消費税を払っていれば、医療が無料等の社会福祉の恩恵はすぐに感じられます。子供がいたりしたらなおさらなんじゃないでしょうか?

今回は最近の北欧持ち上げ記事や、北欧教育バラ色記事が多いみたいで、その記事に対するコメントが面白いので、ちょっと書いてみたいと思います。

 

北欧バラ色記事への反応

 

極寒なんでしょ?無理だわー

 

暗くて鬱で自殺しちゃう人多いんでしょ?

 

スウェーデンで就職できるなんて一握りの成功組でしょ

 

言語もできないのによく移住したね

 

ご飯不味いとこ無理だわ

 

日本から遠いんでしょ?

 

 

 

1、寒い問題

多分「北欧」というエリアネームなだけに、寒いと思ってる人も多いと思います。年間平均気温を見てみましょう!

コペンハーゲン(デンマーク首都):年間平均最高気温21℃、最低気温ー3℃

ストックホルム(スウェーデン首都):年間平均最高気温22℃、最低気温ー5℃

ヘルシンキ(フィンランド首都):年間平均最高気温21℃、最低気温ー10℃

オスロ(ノルウェー首都):年間平均最高気温22℃、最低気温−7℃

参考:札幌(日本北部):年間平均最高気温26℃、最低気温ー7℃

 

みや
コペンハーゲンは札幌よりも寒くない

 

 

2、暗い問題

冬は日照時間が短いので、そのイメージが強いせいかずっと暗いと思っている人が多そうなので、年間平均日照時間を見ていきましょう。

コペンハーゲン(デンマーク首都):最短1月1時間、最長7月8時間

ストックホルム(スウェーデン首都):最短1月2時間、最長6月12時間

ヘルシンキ(フィンランド首都):最短1月1時間、最長6月9.5時間

オスロ(ノルウェー首都):最短1月2時間、最長6月8時間

参考:札幌(日本):最短1月3時間、最長6月7時間

 

みや
北欧は夏の日照時間が長い


 

3、自殺しちゃうんでしょ問題

「豊かさと幸せは比例しない!」と思いたい人のために、WHOの人口10万人中の自殺率(2015)のデータをみてみましょう

デンマーク:12.3

スウェーデン:15.4

フィンランド:16.3

ノルウェー:10.9

日本:19.7

みや
日本の自殺率の高さ・・

 

 

4、優秀な人しか移住できないんでしょ?

優秀かどうかの基準は不明なんですが、もし優秀=収入、資産が沢山あるという定義であれば、所得税や法人税、消費税が超かかる北欧にはわざわざ来ないでしょう。私だったら、超資産があったらタックス・ヘイブン(租税回避地) に行きますよ、モナコとかリヒテンシュタインとか行きたいわ!ということで、北欧諸国で非EU国籍者が就労ビザがとれる最低年収を見てみましょう。1/12/2018現時点での為替

 

デンマーク:750万円/年(DKK 417,793)

スウェーデン:213万円/年(SEK156,000)

フィンランド:190万円/年(14268€

ノルウェー:536万円/年(NOK 386,700)

 

みや
スウェーデンとフィンランドは比較的移民に対してハードルが低い・・・・

 

スウェーデンやフィンランドは近年スタートアップに力を入れているので、自分で会社を作って自分を雇用できる「セルフエンプロイメントビザ」の環境があります。なので、スウェーデンで会社立ち上げて、仕事は日本から受注しながら生活することも可能です。自分で会社を作るのが面倒なら、スウェーデンの知人の会社に雇用してもらい、日本から受注した仕事の報酬をそのスウェーデンの会社経由で所得として処理すれば、就労ビザが取れます。なので別に移住すること自体はそんなに大変じゃないと思います。注:雇用される会社の状況は弁護士さんをいれて手続き諸々確認してください。

 

 

5、EUブルーカード

アメリカでいうグリーンカードに対抗するものとして作られたブルーカード。EUブルーカードは、非EU国民の就労&居住許可書で、国によっては永住権に近しい権利が、また国によっては永住権を申請できる期間が早くなる魔法のカードです。申請は国により異なるっぽいのですが、ドイツだと技術職で年収533万円(39624€)を超えていれば申請し2年で取得できるようです。ドイツに住んでいる友人は結構取得している人が多いです。

デンマーク:ブルーカード非採用

スウェーデン:ブルーカード採用

フィンランド:ブルーカード採用

ノルウェー:ブルーカード非採用

みや
おわかりいただけただろうか?スウェーデンとフィンランドの比較的高スキル人材を受け入れようとしている姿勢を

 

6、言語がわからない問題

日本人にとっての最大の恐怖は言語の壁かもしれません。私の経験上、北欧諸国はITの仕事は英語で十分ですが、営業職や長く住むとなると現地の言葉が必須です。家族を持つことを考えるなら学んでおいた方が賢明です。

デンマーク:デンマーク語(インド・ヨーロッパ語族 ゲルマン語派ノルド諸語 北ゲルマン語群 東ノルド語)

スウェーデン:スウェーデン語(インド・ヨーロッパ語族 ゲルマン語派ノルド諸語 北ゲルマン語群 東ノルド語)

フィンランド:フィンランド語(ウラル語族フィン・ウゴル語派フィン・ペルム諸語フィン・ラップ諸語 属すバルト・フィン諸語)

ノルウェー:ノルウェー語(インド・ヨーロッパ語族 ゲルマン語派 北ゲルマン語群)

 

みや
フィンランド語だけ全く違う言語・・・

 

デンマーク語、スウェーデン語、ノルウェー語はゲルマン語派です。ドイツ語、オランダ語などもこの言語族に含まれます。なのでどれかを学んでおくと、だいたい他の言語の作りがわかります。日本人が中国語を見て「あぁこの漢字の意味わかるわぁ」って思えるレベルですが、それでも「全く分からない」のと「ちょっとわかる」の精神的安心感の差は、海外移住において大きな助けになります。なので(超言語専門レベルの仕事をしようと思う人以外は)話者人口の多い言語、応用範囲が広い言語を学ぶと世界が広がると思います。

 

7、日本から遠いんでしょ?問題

ちなみに成田からフィンランドのヘルシンキ、デンマークのコペンハーゲンまでは飛行機で10時間前後です。成田からニューヨークが12時間かかるので、それよりは近いんじゃないでしょうか?地理が強くない人のために丸を大きくしておきましたので、各立地をどうぞご覧ください。

「立地が悪い」という話で行くと、ご覧の通りコペンハーゲンは北欧でも最も欧州に近くドイツも電車で行けるほど。日本のみなさんが大好きなロンドンやパリも飛行機で1時間半〜2時間でいけます。

 

みや
コペンハーゲンはほぼ欧州寄り!

 

8、ご飯が不味い問題

ミシュランガイド2017によると

デンマーク:★★★1店舗、★★2店舗、★22店舗

スウェーデン:★★3店舗、★20店舗

フィンランド:★4店舗

ノルウェー:★★★1店舗、★2店舗

みや
NOMA以降のデンマークのグルメシティへの変貌の凄さ

いや、ミシュランが絶対な美味しいの定義だとは思いませんが、デンマークのコペンハーゲンは食への意識が高く、普通に外食してても美味しいです。

 

 

9、物価高い問題

 

みや
これは人件費・消費税の高い国なので、物価が高くなるのは社会システム上普通に考えて健全かと・・

 

人口が減ってて消費税も低いのに「賃金上げろ!でも物価下げろ!」っていう方が無茶ですよ。

 

 

わたしの結論!

北欧諸国の中では、寒くなくて、他ヨーロッパに近くて、ご飯が美味しいし街が可愛いコペンハーゲンが最高!でも仕事するなら、就労ビザの取りやすい、比較的移民受け入れようとしてるムードのある、それでもって言語が潰しが利きやすいスウェーデンが最高!ということで

 

みや
限りなくコペンハーゲンに近いスウェーデンに住みます!

 

限りなく透明に近いブルーなんですが、コペンハーゲンから電車で20分ほど行ったところにある、マルメというスウェーデンの小さな街に引っ越します!

 

みや
仕事の為に港区に住んでたけど、そろそろ落ち着きたいし、家も買いたいし二子玉か吉祥寺に引っ越そうか、会社からそんな通勤時間かからないし

 

みたいなニュアンスです。

 

これでコペンハーゲンの良さとスウェーデンの良さを両方楽しみながら生活ができると楽観的に妄想しています。ちなみにデンマークに会社を作ってしまったので、今後もそれは残すことを検討中です。

 

スウェーデンで爆速でブルーカードが取れて、永住権が取れて(国籍を取るかは不明)EU圏内にどこでも自由に住めるようになったら、スペインとかイタリアとか暖かいところに数ヶ月くらい住むのもいいなぁと思ってます!でも子育てとかは北欧が良さそうだと今は思ってますが、また世界情勢も変わるし、私のライフステージによって思考も変わってくると思うので、今のところはこの選択でスウェーデンに移住します。

 

ご近所様になる方はぜひご連絡ください!

 

そうだ!たまには移住してみよう!