欧米ネタまとめ

デンマークでの転職の厳しさとリモートワークと将来性


せっかくデンマークにいるので、デンマークのネタもたまには書きましょう。

北欧にいる方ならご存知かもしれませんが、現在デンマークは就職状況がかなり厳しい感じです。私は今オランダのゲーム会社でリモートで働きながら、自分のゲームスタジオでぽちぽちゲームを作っているのですが(ちょっとインドの仕事もしてます)

 

みや
やっぱり現地の会社に就職した方がビザとか税金とか色々楽だよなぁ

 

と思い、いい案件の求人が出ると応募したりしてました。

 

デンマークは自分で会社を設立したとしても、その会社の株10%以上を自分が保有している限り自分自身に就労ビザを発行できない。という規定があるので (2017年10月時点)これが結構大変なんです。むしろ自分の会社の株90%を他人が持ってるとしたら

 

みや
もうそれすでに自分の会社じゃなくね?

 

って感じなんですが。

 

逆に隣のスウェーデンは、そこらへん少し穏やかで、株を何%持っているかにも関わらず自分の会社から自分へスウェーデンの移民局が定める最低年収さえ支払っていれば自分にビザを発給することができます。※これはうん十万円近く払って移民専門の弁護士に聞いたので現時点では間違いではないと思います。(2017年10月) とてもいい弁護士さんなので、ご興味あればお繋ぎできます。

 

 

基本ゲーム会社って、ゲームをリリースするまで前にリリースしたゲームの売上やプロジェクトファンドなんかで喰ってるんですが、やはり最初に計算した日数や工数でゲームが完成することってなかなか難しいんですね。なので、他のゲームの仕事をしつつ日々を過ごしています。

 

で!今回なんと、

 

みや
デンマークの現地企業からフルタイム採用の連絡が!

 

先月、なんとなく応募した求人の面接が通り、受かってしまいました。

 

仕事も完全に私のキャリアだし、得意分野だし、

 

みや
これはやれる!

 

っと思ったんです。

 

思ったんですけど・・・

 

 

みや
まったくゲームに関係ない

 

 

みや
どうしよう・・

 

 

みや
また広告代理店時代みたいな仕事になるんか・・

 

って、悩み始めちゃったんですよ。

 

恐らく多くの人は

 

海外で現地の言葉(デン語)も喋れないのに、フルタイムで採用されるだけありがたい

 

って思うかもしれません。

 

でも、

 

みや
30歳過ぎてから違うプロダクトに手を出して、職種の幅を広げるよりも

 

みや
やっぱりコンテンツやゲームの専門性を集中して深く掘り下げていく方が多分自分にはあってる

 

って考えちゃったんですよね

 

 

あとは、2年間完全にリモートで仕事を行っていて、どこでも自由に仕事をできる環境に慣れ過ぎて、ぶっちゃけ

 

みや
毎日オフィスに行く自信がない

 

っていうのは本音で

 

みや
「ここなら毎日来たい!」って思えるオフィスじゃないとモチベーションが続かない

 

ってインタビュー時に思っちゃったんですよね

 

多分、

 

LEGOとか(面接落ちた)

IKEAとか(書類落ちた)

 

のデジタル部門とかだったら速攻でYESだと思うんですがwミーハーなので

 

あとは

 

海外で現地の言葉(デン語)も喋れないのに、フルタイムで採用されるだけありがたい

 

この考え方ってとっても日本的だなぁって思ったんです。

 

むしろ、企業と人は同じ立場であるし、どちらともが「ありがたい存在」なわけで

 

ここはもう、普通に考えて、この会社で働きたいか?働きたくないか?だけで考えればいいんじゃないかと。

 

 

みや
そう、それだけ!

 

 

というわけで今回2週間にも及ぶ給与交渉の末、

 

 

みや
就職しませんでした!

 

 

 

結構な周りの人が

 

とりあえず働いてみて嫌だったら辞めればいいんじゃないの?

 

ほら、一社デンマーク企業で働いてたっていう履歴書があれば次就職しやすいかも!

 

っていうあたたかい応援をくれたのですが

 

みや
なんか、そんな腰掛けみたいな理由で就職したくないし、むしろそれ会社も迷惑w

 

 

なので、断りました

 

 

断ったらスッキリしたというか、邪念が消えたというか、

 

みや
やっぱり今のキャリアを形成していこう!

 

 

って清々しい気分で家に帰って一人でビール飲みました。(もちろんハイネケン!)

 

 

この選択が正しかったのか?正しくなかったのかは一生わからないことだけど

 

 

自分で決めたことはきっちりやっていこうと思いましたよ

 

 

 

みや
あーゲーム早くリリースしたいー

 

 

ってなわけで、AIにとって代わられないスキルを深めていくと共に、専門性とクリエティビティがいいバランスで取れるような仕事を目指して毎日大事に過ごそうって思ったって話なのでした。