欧米ネタまとめ

時差ボケが「デンマークが好きだ」と思わせてくれた穏やかな瞬間


私には大好きな詩があるんです。

「朝のリレー」

カムチャッカの若者が
きりんの夢を見ているとき
メキシコの娘は
朝もやの中でバスを待っている
ニューヨークの少女が
ほほえみながら寝がえりをうつとき
ローマの少年は
柱頭を染める朝陽にウインクする
この地球で
いつもどこかで朝がはじまっている

ぼくらは朝をリレーするのだ
経度から経度へと
そうしていわば交換で地球を守る
眠る前のひととき耳をすますと
どこか遠くで目覚時計のベルが鳴ってる
それはあなたの送った朝を
誰かがしっかりと受けとめた証拠なのだ

(谷川俊太郎「谷川俊太郎詩集 続」思潮社 より)

今朝は時差ボケで5時に起きてしまって、二度寝するか迷った時にこの朝日を見た時

 

私は、誰かの朝を受け取ったと感じたのですよ

 

みや
うけとったどー!

 

そしてよくよく考えたんですよ

 

先週、東京で何回空を見上げたかな?って

 

スマホのカメラロールを見返して見たら、東京タワーとビル群の写真だけが空と一緒に写ってて

 

 

そっか私はこの街でこんな景色を見ながら8年近くも仕事してたんだなって

 

「もう頑張らなくてもいいんだな」って、スマホから顔を上げてバルコニーを見たら全くビルのないコペンハーゲンの街並みがそこにはあって

 

本当に、この街に引っ越してきてよかったなって

 

デンマーク好きだなって

 

今朝のこの瞬間にふと思ったんですよ

 

デンマークに住んでまだ2年目に突入したばかりですが、

 

みや
あぁ幸せってこういうことなのかも

 

と、空を眺めながら初めてデンマークで幸せを感じた朝でした。しんみり。

 

ありがとう、時差ボケさん