インドネタまとめ, 欧米ネタまとめ

「どこ」にいるかも大事だけど、「だれ」といるかも大事だよね


日本は京都、大阪、東京に住んでました。インドはケララ州とカルナタカ州とマハラシュトラ州に住んでました。以前はフィンランドのヘルシンキにビジネス留学していて、今はデンマークのコペンハーゲンを拠点に生活しています。アラサーです。

国を変えたり、住む場所を変えたりする手続きはもう慣れましたが、一番大変なのは、その国で良い友達を作ることです。一番良いのは職場から友達の輪が広がることですが、それ以外の方法もたくさんあります。少し私のケースをご紹介したいと思います。

 

海外でのコミュニティについて

私は、その国に引っ越したらできる限りミートアップや興味がありそうなコミュニティに参加します。職場の友人だと職場の話から会話が域を出ないことが多いので、趣味つながりの友達も探します。私の場合は、スポーツだったらスクワッシュやヨガ。文化系であれば料理イベント。ビジネスであればビジネスセミナーなどに参加します。

 

インドや日本の場合

私の場合、比較的というか圧倒的に職場から人と仲良くなるケースが多いです。職場でBBQしたり、スポーツサークルをしたりと仕事を通して仲良くなって、友達に昇格するケースが圧倒的に多いです。たまに、友達の紹介やパーティーなどもありますが、Facebookだけで繋がってなんか満足してしまって実際に合わない人も多いですね。

 

北欧の場合

これは私のフィンランドとデンマークの経験なのですが、仕事が終わると同僚は速攻で家に帰ってしまうので、「ちょとこの後飲みに行こうか?」みたいなのが日本やインドに比べてかなり少ないです。もちろん、映画を観にいったり飲みに行ったりはするのですが、だいたい1週間前くらいから予定を組んでおく必要があります。もちろん年齢にもよりますが、私と同じ歳くらいだと子供がいたり、家を買ってDIYしてたりと北欧ペースで忙しい人が多いです。

 

なので、今回はこのPWNというプロフェッショナルな女性のネットワークに入会し、1年ネットワーキングを行ってみました。

 

私のメンターが大のデンマークヘイト

PWNに参加すると、メンター制度があり、メンターをつけてもらえます。このメンターは自分では選ぶことができず、過去の仕事の経歴や境遇からPWNがカップリングをしてくれます。私のメンターは、とある非EU国の大使館の観光PRマーケティングを担当している白い肌に金髪に赤いリップをつけたバリバリのキャリアウーマンで、MBA保有者でグローバルキャリアの実績のある女性でした。

 

恐らく、非EU国籍、マーケティング、ビジネス思考といういう観点からカップリングされたのだと思います。もし私のメンターがデンマーク人でEU国籍者であれば、私の置かれている状況を推測するのは困難であるし、的確なアドバイスはかなり難しいのでその点は理解できます。

 

とはいえ、このメンターがデンマークが嫌いすぎて、デンマークの良くないシステムや人種差別的な発言ばかりをするので、確かにそれは事実だとして捉えるにしても、メンターとしてメンタリング者のモチベーションを下げてしまったら意味がないなと。そしてメンターの最後の月には、デンマークが嫌いと言い続けたまま、スウェーデンに引っ越してしまいました。

 

私の仕事のボスがデンマークの制度に不満

私を雇ってくれたオーナーが、私がジョインした後に職場を辞めて、南の島マルタ島に引っ越してしまいました。理由は「子供の教育環境に納得できない」「日照時間が短すぎる」というもの。結構頼りにしていたボスだっただけに「え?」ってなりました。

 

で、元ボスを訪ねてマルタ島に行ったら、それはそれは太陽が美しく輝く島で、楽しく暮らしてて私も幸せな気持ちになりましたw

 

完璧な国はない

 

住めば絶対に幸せになれる場所は恐らく極楽浄土くらいしかなく、どの国も良いところ、悪いところがあります。住めば不満も出てきます。その国の政策や政治は投票権がないので選べませんが、自分が属するコミュニティは自分で選べます。

 

私がインドというインフラが整ってない国で楽しく過ごせたのは、スタートアップや投資系のコミュニティでインドの発展途上国の高揚感を肌で感じられたという部分が大きいと思います。
だから、どの国においても「だれ」といるか、どの「コミュニティ」に属するか?というのはすごく大切です。ヘイトのコミュニティに入ってしまうと国ごと嫌いになってしまう可能性もあるので、できるだけその国が好きで、良い部分をシェアしてくれるようなポジティブなコミュニティに入れると幸せかもしれません。

 

引っ越してきて数ヶ月は右も左もわからず、先住人の意見を鵜呑みにしがちなので「だれ」と一緒にいるかはとても生活の満足度に関わってくると思うというのが、コペンハーゲンに1年住んでみての感想です。1年もすると友達も増えてきてたくさんの意見や情報を俯瞰して見ることができるので、簡単にネガティブになったりしなくなるのですが。

 

なので、もしあなたが今いる国に不満を持っているなら、その国を大好きな人のコミュニティに入ってみるとまた違った視点でその国を楽しむことができるかもしれません。

 

インターネッツの仕事のおかげでどこにでも住めるようになったぶん「場所」よりも「人」との繋がりがもっと重要になってきているのかもしれませんね。

 

 

「どこ」にいるかも大事だけど、「だれ」といるかも大事だよねっていう話でした。