欧米ネタまとめ

チェコエアラインのちょっと泣ける話


最近、なにかとエアラインの話題が多いですが、今回は先日チェコエアラインを初めて利用した時の話です。みなさん、チェコといえば何を思い浮かべますか?

 

チェコ国民的マスコットのモグラ「クルテク」でしょうか? 

空港にはクルテクグッズがいーっぱい!

モグラのくせに可愛いな! 

それともアールヌーボーを代表するアルフォンス・ミュシャでしょうか?

空港で売ってるミュシャチョコレート

いえいえ、忘れてはいけないのが作曲家のベドジフ・スメタナでございます!偉大な作曲家であり、指揮者でありピアニストでした。

チェコエアラインでチェコの空港にアプローチ中、この景色が見えました。美しい水と緑溢れる大地。

わたしの認識が間違いなければ(多分思い込み)この運河はヴルタヴァ川です。そうです、誰もが音楽の授業で習った『モルダウ』です!

日本では岩河三郎氏により日本語の作詞がされて、多くの小学校では合唱コンクールなどで歌われている曲ですね。私がこの曲を歌っていたあの頃、モルダウ川がどこにあるかなんて考えもしなかったし、チェコなんて国の地理も一ミリも分からなかったのに「我がふるさとのこの河、モルダウよー」ってよく歌えたなと、今冷静になって考えたらちょっと笑えます。そこはむしろ鴨川やろw

 

 

そう、この景色が見えた時に

飛行機のスピーカーから流れてきた音楽が、スメタナの『わが祖国』より第2曲『モルダウ』

泣ける〜!

 

チェコの上空から空港にアプローチするまで、第2曲『モルダウ』がかかっていました。

 

この曲は、ヴルタヴァ川の流れを描写している。ヴルタヴァ川は、Teplá VltavaStudená Vltava と呼ばれる2つの源流から流れだし、それらが合流し一つの流れとなる。そして森林や牧草地を経て、農夫たちの結婚式の傍を流れる。夜となり、月光の下、水の妖精たちが舞う。岩に潰され廃墟となった気高き城と宮殿の傍を流れ、ヴルタヴァ川は聖ヤン(ヨハネ)の急流で渦を巻く。そこを抜けると、川幅が広がりながらヴィシェフラドの傍を流れてプラハへと流れる。そして長い流れを経て、最後はラベ川(ドイツ語名:エルベ川)へと消えていく。-wiki

 

自分の国にアプローチする時にわが祖国の肥沃な土地と童話のような街を水が流れてゆく曲が流れる。なんて暖かい気持ちになるんだろう。

 

泣けるー!

 

ちなみに、このチェコエアラインは他の国の空港にアプローチする時は『モルダウ』は流れませんでした。

自国の文化を敬い大切にするって本当に素敵なことだと思います。もし私が日本に飛行機で着陸する時に何の音楽が流れたら感動するかな?ってちょっと考えたのですが、滝廉太郎くらいしか思い浮かばなかったので、もっと日本の音楽の歴史を勉強しなければなぁと思う今日この頃です。

 

あぁ、わが祖国はどこだ!