欧米ネタまとめ

国を変えるとキャリアが積みにくい? / A rolling stone gathers no moss


日本での転職活動中にこう言われたんですよね

「人生に一貫性がないね」

 

と。

 

 

簡単に訳すと

 

「どうせ雇ってもすぐ辞めちゃうんでしょ?」

 

という解釈で間違いないと思います。

 

 

日本は「君が代」の国です

 

君が代は 千代に八千代に

 

さざれ石の 巌となりて

 

苔のむすまで

 

というのが日本の国歌なわけですが

 

 

「苔がむす」ことは「永遠」「時間を積み重る」と言ったようなポジティブで厳かな日本的美徳意識がそこには込められています。

 

 

そこで、同じ「苔」を使ったことわざがあります

 

「転石苔むさず」

 

という言葉です

 

意味は

 

転がる石には苔が生えない

 

 

この言葉の由来は、英国の

 

「世の中に合わせ行動を軽々しく変える人は結局成功しない。」

 

という”a rolling stone gathers no moss“から来ています。

 

日本でも

 

「腰を据えずに動き回っている人は、経験を積めずに大成しない」

 

という感じで捉えられていますし、転職活動中もこういう目線で試験官から見られます。

 

それは、日本では転職は悪いものとしてまだ思われる風潮があるのに加え

 

今の会社のトップの人たちは同じ会社の20年30年ランナーなので

 

「なぜ一つの会社で頑張れないんだろう?忍耐力がないなー、最近の若い子はー」

 

と思ってしまうのは自然なことかとは思います。

 

 

ですが、うって変わってアメリカではこのことわざは良い言葉で使われています

 

 

「世の中に合わせて、柔軟に行動が変わることにより、失敗を避けることができる。」

 

「常に活動している人は新鮮で沈滞しない」

 

と言ったようなポジティブな意味に捉えられます。

 

終身雇用制度なんてありえない、トレンドや情報が早くうつり変わるアメリカでは活発に動き続けることこそ重要でありイノベーションが起きるきっかけになると

 

日本や英国とは全く逆の発想です

 

この意味に近い日本語は

 

「流れる水は腐らない」

 

 

意味は

 

水溜りの水や流れが無くよどんでいる水は腐りやすい。
一方、流れている水は、常に新しい水が入ってくるので、腐ることがない。
転じて、絶えず動いているものは、状態が悪くなることはないということ。-名言ナビ

 

 

 

私は現代において、国や住んでる土地を変えることは技術の進歩も考えると50年前よりはずっと簡単なことになっています。だってこんなに簡単に飛行機に乗ってどこへでもいけるわけなので。

 

だから、

 

国を変える毎に、

 

私の能力が落ちるわけでは全くないですね

 

もしデメリットがあるとすれば、一つの土地を深く掘ることはできないので

 

むしろ、広い見識と多種多様な考え方やネットワークを使ったキャリアだと

 

自分の特異性が出せるかもしれません

 

留学や転職で色々環境が連続して変わる方は

 

「転石苔むさず」

 

みたいな発言を転職活動でされたら

 

「流れる水は腐らない」

 

とそっと返してあげてください

 

むしろ一貫性のある人生なんて、振り返って自分で「一貫性」という言葉で自分の人生を肯定しているだけなので

 

自分が夢中で生きてる時なんか一貫性なんて気にしなくてもいいんです

 

という

 

自分を肯定してみたブログエントリーでした

 

 

おしまい

 

 

参考にさせていただいたブログ

https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1211002647

https://ja.wiktionary.org/wiki/%E8%BB%A2%E7%9F%B3%E8%8B%94%E3%82%80%E3%81%95%E3%81%9A