インドネタまとめ

インドのイラストレーターとの働き方/How to work with illustrator ?


インドで絵本を作ってます。原案は私で、イラストはインドのイラストレーターさんにインドテイストで描き治してもらっています。

インドでクリエイティブ関連の仕事するとき、コミュニケーションが大変だとよく言われますが、最初に取り決めをしっかりしておいて、2、3回テストをすれば、「こちらの要望を汲み取ってくれる人か?」「今後も仕事が一緒にできそうか?」わかります。一回ではなかなかお互いが探り探りなので、結果が万全でないこともあります。チャンスは2回はあった方がいいかと思っています。

 

では私のイラストの発注の仕方をまとめてみます

1、イラストレーターを探す

イラストレーターを見つける。コミコンなどでブースを出しているイラストレーターはビジネス思考が強いです。まずは、「イラストの絵をオーダーできるか?」を聞いてから『価格表』をもらいます。

 

2、著作権は買い切りがベター

インドのイラストレーターの仕事において、まだまだ著作権の所在があやふやです。もしはじめから商用で二次使用やこちらでイラストをいじる可能性があるのであれば、最初の段階で「買い切り(著作権譲渡させる)」で契約を結ぶ方が良いです。儲かってから、「利益を頂戴よ!」といってインドで裁判沙汰になっても日本人が勝てるとは思えないので、できるだけ最初にシンプルに買い取っておいた方が良いと思います。あと結構イラストレーターさん本人が自分の作品としてFacebookやInstagramに上げたりするので、あげる場合はコピーマークを入れてもらうように最初に渡しておくといいですね。

 

3、下書きを送る

原案はこちらサイドなので、キャラクターを簡単に書きます。それをイラストレーターに送ります。もっとラフな絵でも大丈夫です。

4、特徴を伝える

このキャラクターの特徴を伝えます。今回は大きなツノが生えたシーサーがテーマだったので、まずはシーサーを説明。一緒にカラーコンビネーションの参考になるようなイラストを一緒に送ると、それを汲み取ってくれます。

5、納期を伝える

納期を伝えます。納期がなかったとしても、できるだけピンポイントで納期を伝えることが大切です。例えば「3週間後」とかではなく「○月○日までにお願い」とう感じで頼むと、守ってくれるケースが多いです。

6、最終チェックをイメージでもらう

最終のAIファイルでもらう前に、Facebookメッセンジャーでpngで確認イメージをもらいます。この段階で修正します。

7、修正してもらう

「目がなかったので、目を入れて欲しい」と頼んだら、んーやっぱり違う。

「鼻を犬の鼻にしてみてくれるかな?」・・・うーん、なんか違う。。

色が金色だったらどうかな?・・・・

やっぱレアな感じで白とか・・・・

という感じで何回か修正を繰り返していきます。

8、納品

完成したら、納品してもらいます。納品形式は、jpg, png, ai ファイルでもらいます。

9、請求書をもらって振り込む

請求書をもらいます。支払いはインドの銀行同士間だと通常送金です。インドだとPaypal持っている人が多いのでそれでもいいのですが、手数料が10%かかるのでオススメはしません。海外からインドへ送金する場合は、Trasferwiseを使います。

 

10、まとめ

インドの色彩感覚は本当にカラフルで素敵。描き方も独特で日本の人が出せない味を持ってたりします。なので日本の可愛さを少し入れつつ、インドテイストにしてみると、日本人にとっても、インド人にとってもエキゾチックな感じになるんじゃないかなー?と思ってこの絵本プロジェクトをのんびりですが続けています。いつできるか謎ですが、数年のうちに完成させたいと思いますw

 

このイラストレーターの他の作品が見たい人は下記からどうぞー!

https://www.facebook.com/kshithijart/