インドネタまとめ

インドの造形コスプレイヤーインタビュー!サミール編!Cosplayer Sameer Bundela


インドのコスプレ事情が超盛り上がってるので、全10回の連載でインドのクリエイター事情をお伝えしていこうと思います!

この間のインドコスプレチャンピオンシップで優勝したコスプレイヤー、サミール君に突撃インタビュー!超ざっくばらんに色々話してくれました!

今、いくつ?

うぇーい!いきなりそれ聞くの?

冗談冗談、26歳だよw

 

今の職業は?

今はフリーランスのカメラマン。映像もやるよ。

造形もするし、グラフィックデザインとか、コスプレもしてるね。

 

コスプレはいつから始めた?

はじめたのは2011年から。

これはコミコンインドが始まった最初の年だね。

 

なんでそんなにコスプレにハマったの?

僕はコスプレをシェアできるものだと思ってる。コスプレを通じて作品ファンとの会話や意識なんかシェアできるよね。あと造形が好きなんだけど、コスプレを通じていろんな新しい形や素材なんかを知るきっかけになったよ。本当芸術だと思う。例えば、ゲームで好きになったキャラクターができるとするでしょ?そしたらそのキャラクターを詳しくGoogleで調べるんだ、そうするともっとそのキャラについて知ることができるっていう素晴らしい循環もあるし!

 

あとは、もし僕のコスプレで他の誰かに感動や良い刺激を与えることができたら、本当もうそれは最高に嬉しいよね。それも僕がコスプレを続けている理由かも!

 

あともう一つは、快適ゾーン(怠惰な生活)から抜け出すために、僕のお尻を蹴ってくれてる感じ。ほらイベントに間に合わせないと!みたいな期限もあるし、ライフサイクルが活性化するよね。本当に(コスプレイヤーあるある)

このコスチューム作るのにどれくらいかかった?

これ、Dota2のSkywrath Mageっていうキャラクターなんだけど、コスチュームそのものの製作期間は1ヶ月くらいだねー。でもね、計画しはじめて、ネットで買ったりしてたから、実際には5ヶ月前から準備は始めてたね。このキャラは自分の中で一番大きくて、緻密なデザインのキャラだったので、材料とか造り方を調べるのにめちゃ時間かかったよね。普通に造形の基礎知識はあったけど、完璧にする為に時間をかけたよ。

 

このコスチュームの素材はなに?

素材?超いっぱい使ってるよw でもベースはエバフォームだね。あとアクリルシート。持ってる武器はプラスチックのパイプを使用。羽の中で支えているものには木材なんかも使ってるよ。羽やベルトは合皮(フェイクレザー)を使ってるよ。あとはたくさんの塗料と艶出し塗料だね!

 

コスプレコンテストで優勝した時の感想は?

そりゃアメージングだったよ!他のコスプレイヤーもすごかったから、僕が勝てる思ってなかったし。彼らも独自のセンスでパーフェクトだったしね。でも、僕はコスチュームにすごく力を入れて作ったし、妥協しなかった。

妥協しないことが一番重要なんだって今回学んだね。諦めない、作り続ける。そして表現や造形に対して常に謙虚であること。調子に乗ると、目的を見失ってしまったりするからね。

 

コスプレってインドでは高価な趣味だと思う?

超そうだよ!高価な趣味だよ!時間とお金の両方が貴重だと考えるならね。でも、喜びに値段をつけることはできないでしょ?もしコスプレから喜びを感じるんだったらそれを抑制する必要はなにもないんじゃないかな。

でも、インドで手に入る材料が限られてて、例えばウィッグ、コンタクトレンズ、メイクアップ製品とか、いくつかの材料は海外から輸入する必要があるから、どうしてもコストがかかる。だからインドでも安く材料が手に入るようになるといいなぁっていつも思ってるよ。

 

親はコスプレについてなにか言ってる?

うちの両親はすごい応援してくれてるよ、アートも好きだし。僕が本当にやりたいことを追求できる環境を作ってくれてると思う。またこうやって高く評価されることもとても嬉しく思ってくれてるよ。あとはまぁコスプレに対してすごい積極的に説得するような環境には生きてないかな。はははw


日本のコンテンツで好きなのある?

超あるよ!『エヴァンゲリオン』に『鋼の練金術師』、『カーボーイビバップ』『サムライチャンプルー』に『攻殻機動隊』『アキラ』あと『ほたるの墓』も宮崎アニメ、ジブリは全部見てるね!あぁいっぱいあるよ!ゲームはね、『ファイナルファンタジー』は6と7を愛してるね。『デビルメイクライ』も最高。あと『メタルギア』もだし『ストリートファイター』シリーズは超やるね!あぁ忘れてた、『スーパーマリオギャラクシー』は最高だね。本当、宮本氏は天才!いつか彼に会ってこの気持ちを伝えたいよ!

 

まとめ

すごくフレンドリーですが、実はすごく職人気質な返答が多々ありました。まぁここまでの大きな造形を作るのって普通のレベルじゃないよなぁと改めて思いましたねw 日本ではコスプレってハロウィンの盛り上がりのおかげで今や一般化しつつありますが、インドではまだまだ新しい趣味にカテゴライズされています。それでも親や周囲の理解もあるっていうのが素敵だなぁと思います。これもコミコンインディアが始まったのはかなり大きいですね。コスプレとイベントはセット。これはどこの国でも同じなんですね。もっとイベントが増えて、もっとコスプレイヤーが増えてコンテンツがインドに流通しやすくなる日は遠くないかもです!
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