エンタメレビュー

一風堂@ロンドンレポ/IPPUDO LONDON RAMEN


クールジャパン機構(海外需要開拓支援機構)が20億円を一風堂に支援した話は業界では有名な話です。
3私も幾つかの海外展開でクールジャパン機構さんとお話しさせていただく機会があり、いろいろと一風堂さんの海外展開について話は伺っていたのですが、実際の店舗に伺うのは初めて。4
こんなハイセンスな一風堂見たことありませんよ。

夜はバーにもなる一風堂ロンドン。店舗のオシャレさはもう疑いがないとして、すごいのがその立地。
一風堂はロンドンに2店舗あるのですが、今回はの方へ。もう市内のメトロから徒歩圏です。

メトロのTottenham Court Road(トッテナムコートロード) からウィンドウショッピングをしながらでも4、5分で着くし、ロイヤルオペラハウス近くのCovent Garden(コヴェントガーデン)からブティックを横目に見て歩いても5、6分という比較的街の中心地にあります。

 

そして隣の高層ビルにはグーグルやYoutubeスペース(放送)などのメディア関係企業が入る高所得者層が集うビルが!東京でいうと、六本木ヒルズに入ってるくらいの勢いでしょうか。そりゃ資金相当必要ですよ、この立地だと。街はずれで細々とやるよりは、こうやって街中でバーン!っとやってくれた方がブランディングにはなるんでしょうね。あとは価格設定との兼ね合いでしょう。

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ラーメンの味は・・・・

日本と同じ味!!!

(当たり前ですが。)

 

インドから来て2ヶ月ほど肉から程遠い生活をしていた私にとって、1口目のスープはとっても美味しくてダシってこういうことだよ!!っと隣に座ってるおじさんに叫びたくなったのですが、3口目くらいからとんこつ脂感が胃袋をダブルパンチで襲ってきて、食べたいのに箸が進まないというインド現象が起こっていました。悲しみ。
ちなみにベジの白丸、赤丸もあったので、次回試してみたいものです。

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ちなみに価格はこんな感じ。

・白丸元味:£10(1,850円)
・赤丸元味:£11(2,030円)
・えだまめ:£4(740円)
・一風堂サラダ:£6(1,100円)
・焼き餃子5つ:£5(920円)

各種トッピング
・味付け煮卵:£1.5(275円)
・チャーシュー:£3(550円)

 

普通にラーメンに一つトッピングしただけでも軽く2,500円を超えます。
立地などを鑑みるとこれくらいは妥当かな?と思いますが、日本で気軽にラーメン食べに行く気分では食べに行けなさそうです。アメリカ人の友人が日本にきた時に、ハンバーガーを探していてお店に入って頼んだら、3,000円もするオシャレプレミアバーガーだったっていう話をふと思い出しました。友人は普通のハンバーガーにかぶりつきたかっただけなんですが。

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ちなみに、一風堂の真向かいには福岡・行橋にあるとんこつラーメン「金田屋」が出店しており、こちらも賑わっていました。

ロンドンでは他にもラーメン屋が幾つか出店しており、意外と一つのヌードルメニューとして受け入れらている雰囲気。

個人的には一風堂ロンドンは結構体を張って頑張ってるし、店の雰囲気やウェイターなどの教育もしっかり行われている様子。日本側で一風堂への投資は良くなかったんじゃないかと一部で噂されていますが、ロンドンの一等地で福岡のラーメンブランドが日本を背負って食を開拓しているような気がして私は応援したくなりました。

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そして帰り道に、コヴェントガーデン内にSHAKE SHACKバーガーを見つけて、あぁ、こっちの立地もいいなと思ってついつい食べてしまいました。このついつい食べたくなる立地っていうのも飲食にはありだなぁ。さすが、SHAKE SHACKだよって感心して帰路につきました。あぁ、飲食ビジネスのユーザーセグメントと立地って難しい!!