インドネタまとめ

インドで家を借りる為の6ステップ/How to rent a good apartment in India


インドでどうやって家を借りるのか疑問に思っている人はかなり少ないと思いますが、一応一通り手続きを自分でしたので、まとめておきます。日系企業の海外駐在や、インド企業の雇用で来た人は会社が殆どの手続きをしてくれると思うので、そこはお任せすればいいと思います。余計な苦労はせずとも外国人が安全なエリア、住みやすい家を会社のエージェントが素敵な家を探してくれるはずです。

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1、Webで探す

住みたいエリア・住みたい部屋をWebで探します。一応、私は渋谷や六本木よりも代々木上原とか田園調布とかに住みたい派です。ここで気をつけないとけないのは、六本木風エリアには外国人(日本人やエキスパットが多く存在する)は沢山いて、それなりに外国人向けの設備があるのですが、田園調布には地元のファミリーが多く、閑静な住宅街なのでクラブやバーがそんなにありません。そもそも外国人(日本人)のコミュニティに入りたいのか、インド人のコミュニティに入りたいのかによっても住む場所が変わってくるのもポイントです。とりあえず私は会社が位置する南バンガロールで一番戸建が多く、一番不動産価値が高く、なおかつ上がっている住宅エリアにしました。完全にインド人コミュニティです。雰囲気、世田谷です。(人気商業エリア周りの土地はかなり高騰してるのと、結構早くに埋まってしまうので今回は手にはいりませんでした)エリアの情報はだいたいWeb上で手に入ります。Commonfloor.comに比較できるページがあります(目安までに)。ソフトバンクから投資をうけたHousing.comもまぁ悪くはないのですが、2回問い合わせて2回ともブーローカーが最悪な案内をしてきたので多分もう使いませんが、情報を集めるのには悪くないと思います。他にもRentoというFacebookで展開するローカルに特化した不動産屋さんは案内してもらったエージェントの中では一番マシでした。
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2、内見にいく

Webで問い合わせると、ブローカーかエージェンシーから電話がかかってきます。いきなり南インドなまりの英語で話されるので、当然聞き取れません。とりあえず名前だけ聞き取って、掛かってきた電話番号にSMSを送ります。なんならWhatsappで連絡してもOKです。

・希望のエリア

・築年数の希望
・施設設備(ジムやプールが希望かどうか)・家賃の予算
・戸建かマンションタイプか
上記であうところがあれば明日3、4件ほどピックアップして見せてください。

 

上記をSMS送ります。そうすると待ち合わせ時間と場所が送られてくるので現地まで行きます。自分の車がある人は自分の車で行った方が沢山回れます。Uberは内見している間待っていてくれないので、一回一回頼む必要があり面倒です。もし交通手段がない場合は、「俺のバイクの後ろに乗れよ」って言ってきます。まぁバンガロールでは普通なのでしょうが、知らない男性のバイクにのるとかちょっとありえないので私は4時間のハイヤーを頼みました。

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3、値段の交渉をする

お気に入りの場所がみつかったら、オーナーと家賃(レントコスト)と敷金(デポジット)を聞いて交渉します。家賃も敷金も値下げ交渉をします。家賃10万円と言われたら、5万円から値段交渉を始めます。敷金はバンガロールでは10ヶ月分と言われていますが、2ヶ月分以上の敷金をとる場合は違法であるという認識が普及しつつあるので、「2ヶ月以上は払いません。」と言いましょう。ここは大阪のおばちゃんくらいの値下げ戦闘能力をもって挑みましょう。でないと心が折れてしまいます。(私は3度ほど心が折れました)

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4、契約書を作る

Housing.comに賃借契約書を作ってくれるサービスがあります。契約書ができたら家のポストに届けてくれます。またオーナーが持ってるものを出してくることもありますが、私はベーシックの賃借契約書のテンプレを自分で編集してオーナーに送りました。もし雛形(英語)が欲しい方は差し上げますのでコンタクトしてください。オーナーには契約書のテンプレを送る時に、パスポートのコピーとVISAのスキャンorコピーも一緒に送りましょう。(スマホで写真をとってトリミングしたデータでも十分です)

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5、契約書にサインする

サインする際に敷金を渡さなければいけません。敷金は現金ではなく、必ずチェック(小切手)にしましょう。何の契約にしてもブラックマネーではない限り銀行でチェックを発行してもらい取引します。チェックには番号が割り振られているのでその番号も契約書の中に記載することをお忘れなく。記載した場所に、オーナーと自分のサインも必ず入れてください。それを全て必ずコピーをとっておいてください。またこの契約書は州のイースタンプ書類が必要です。これはオーナーと私の間で何か問題になった時に、なにかと保証してくれるものです。賃借に関しては200Rsの物を使用します。自分でもオーナーサイドでもどちらでもこのスタンプを買うことができます。そして契約書2部の全ページの最下部に自分のサインとオーナーのサインを入れます。これをコピーをとって控えを先方に渡して終了です。

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↑ チェック(コピー)4
↑ e-Stamp(コピー)

e-Stampの書類はココからDLできます。州ごとにあるので気をつけてくださいね。

 

ちなみに特筆すべきことは、インドの銀行口座がないとチェック(小切手)が発行できないことです。そして、インドの銀行口座を開くにはインドで住所が必要ということです。ニワトリタマゴですね。ちなみに私は仕事の信頼できる同僚と一緒に銀行に行きチェックを作ってもらってそれを確認してから現金を友人に渡してやり過ごしました。(PayPalでも支払えます)どんなに信頼していても現金を先に渡すのは厳禁です。もしこの問題に引っかかっていたら手伝いますのでコンタクトしてください。

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私は探し始めてから契約するまでに1ヶ月まるまるかかりました。オーナーの家に1週間3回も通ってチャイをのみに行って親睦を深めるという、三顧の礼的儀式を毎週行いました。でも探そうと思えば1週間で入れるところもあります。

 

6、決して妥協しない

正直な話をすると、インドの同僚にまるっぽ任せて契約の手続きもお金払って頼めば全然終了する話なのです。ですが水回りの綺麗さとクローゼットの多さ、キッチンの広さ、メインの通りに面してなくて騒音がしないか、セキュリティは24時間ちゃんとしてるか、パワーバックアップがあるか、ジムが近くにあるか、など譲れない部分が多すぎて、もう自分でちゃんと見てやらざるを得なかったので時間がかかったというのが現状です。

 

男性に妥協できないように、家にも妥協できないんです。そんなものなのです。

 

諦めなければ自分の探しているものはきっと見つかります。だから心が折れても諦めないでください。きっと素敵な家が見つかるはずです。(素敵な男性も!!)

 

次回は「店舗の借り方」を書こうと思います!